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種 別 提言活動
タイトル 「21世紀全国生産性フォーラム2010」 宣言
発表日 2010/10/08
発表元 21世紀全国生産性フォーラム
内 容 10月7日〜8日開催の「21世紀全国生産性フォーラム」にて、以下の宣言文が採択されました。

「21世紀全国生産性フォーラム2010」宣言

 わたくしたち「21世紀全国生産性フォーラム」の参加者は、日本を覆う閉塞感から脱却し、新世紀にふさわしい信頼と活力に満ちた日本となるべく、質の高い快適な社会の実現を目指して、これからの生産性運動を展開することを確認する。

 日本は今、衰退への岐路に立っている。
米国発の金融危機以降、BRICsをはじめとする新興国が世界経済の牽引役となってきた。わたくしたちは、再び挑戦者としてグローバルな課題を克服し、国際競争力に満ちた新しい国家を築くべく活動を開始せねばならない。
国内的には政治の停滞と相俟って、既に突入した人口減少への対応の遅れが甚だしい。このままでは、内需の拡大を中心とする健全な経済成長の実現は望むべくもない。まずは、長期化するデフレ経済からの脱却、財政規律の確立、厳しさの残る雇用問題の解決、そして何よりも国民の不安を解消する社会保障制度改革を急ぐべきである。
これら諸課題を解決し、衰退をストップさせ、活力ある経済社会を再構築するには、生産性の向上を図ることが必須の条件である。生産性の向上はすべての国民生活向上の源泉であり、とりわけ賃金、労働時間、休日・休暇、福利厚生などの労働条件、そして社会保障の充実を賄うものだ。これはいかなる経済運営の下でも真理である。
この際、向上させるべきは労働生産性と併せ全要素生産性の向上である。近年の諸外国の生産性向上は全要素生産性の向上に負うところが大きい。このなかにはイノベーション力の発揮、ブランド力の向上、ノウハウの高度化といったこれまでの方法では計量が難しい要素も含まれる。また、信頼の確立、規制の緩和といった企業の枠を超えた大きな社会改革も求められる。
わたくしたちはすでに開発した日本版顧客満足度指数(JCSI)や経営品質活動をその一環として推進する。また、国民合意の形成を目指してワークライフバランス、生活者の目線に立った国民「共通番号」、規制緩和などに粘り強く取り組む。また、この展開をはかるためにグローバルな視点を有する人材の育成を急ぐ。

以上宣言する。            
平成22年10月8日

21世紀全国生産性フォーラム2010
添付ファイル 2010 21世紀フォーラム宣言文.pdf

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